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子どもYouTuberに顔出しさせるべき?学校でいじめられる危険性も

大人ならまだしも、子どものYouTuberが顔出しするのはいかがなものか。
もし自分の子どもがYouTuberをやりたいと言ってきた時、どう対応すればいいでしょうか。
この記事は、YouTuberになりたいお子さんを持つお父さんお母さんに向けて書いています。
簡単なもくじは以下。

■ もくじ

子どもYouTuberが顔出しすることによるメリット・デメリット
顔出しで活動させる時に親ができること

ではさっそく見ていきましょう。
■ 子どもYouTuberが顔出しすることによるメリットとデメリット

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(画像:写真AC)

はじめに、子どものYouTuberが顔出しするとどのようなメリット・デメリットがあるのかまとめます。
メリットは?
なんとなくのイメージだとデメリットが目立ちそうですが、意外とメリットは多いです。
人気YouTuberを目指すなら、顔出しできることは強みになりますよ。
親しまれやすい
顔を出している人と出していない人、親近感を持ちやすいのは顔を出している人ですよね。
人気YouTuberで顔出ししていない人は少ないです。
容姿が良ければそれだけで人気が出る
ちょっと残酷なようですが、可愛い・格好良ければそれだけでもある程度の人気が出ます。
最近だとTikTokなどが分かりやすい例でしょうか。
ジャンルが限定されない
顔出しで活動できる方がいろいろなジャンルの動画を出せます。
顔が出せないと行動範囲・撮影範囲に制限が出るので同じような動画ばかりになる可能性があります。工夫しだいですが。
別の仕事につながりやすい
たとえばテレビ出演やインタビュー、企業案件など、信用が必要とされる仕事につながりやすいです。
匿名・顔出し無しでやっているとどうしても信用度が下がります。
デメリットは?
次はデメリットについて。
デメリットの多くは、身の安全や心の安全にまつわるものです。
個人が特定されやすい(誘拐等の可能性)
顔出しをすると当然個人が特定されやすくなります。
調べようと思えば学校や住所まで簡単に特定できてしまうので、最悪の場合は誘拐などの犯罪に巻き込まれる可能性があります。
学校等でいじめられる可能性
学校の友達にYouTuberであることが知られると、クラスの人気者になるか、からかわれるかのどちらかに転びます。子どもの性格、学校での立ち位置(キャラ)によりますが、いじめられる可能性もゼロではないでしょう。
ネットに一生残る(黒歴史になるかも)
ネットにデータが一生残ってしまうため、なにかあった時にそれが使われることになります。
写真の悪用なども可能性としてはあるでしょう。
容姿が悪いとアンチコメントも増える
容姿がいいとファンが増えやすいですが、容姿が悪いと容赦なく非難のコメントが飛んできます。
コメントする側はそこまで悪意を持っていない可能性が高いですが、言われた本人は深く傷つくことでしょう。それを跳ね返す力があるのかどうか考えてみてください。
あとから「やっぱり顔出しやめます」は難しい
「はじめは顔なし→途中から顔出し」は顔出しのタイミングでファンが増えやすいです。
「はじめは顔出し→途中から顔なし」はファンが減りやすいです。
■ 顔出しで活動させる時に親ができること

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(画像:写真AC)

メリットとデメリットについて解説しました。
顔出しはYouTuberとして活動していく上でメリットが大きいのですが、やはりデメリットも気になります。

ただ、デメリットは親や当人が意識・注意することである程度抑えることが可能です。
ここからは、どのようにしてデメリットを抑えていけばいいのか解説します。
ネットリテラシーの教育をする
YouTubeをやらせるのであればネットリテラシーの教育は必須です。
どんなことが危険なのか、どんな情報は大切に扱わなければならないのか、などしっかり教えてください。身を守るためだけではなく、YouTuberとして成功するためにもネットリテラシーが必要です。
防犯アイテムを必ず持たせる
男の子・女の子にかかわらず防犯アイテムは必ず持たせるようにしてください。
動画に映った自宅付近の様子などから接触を狙ってくる者がいないとも限りません。
玄関前に防犯カメラを設置するのもいいでしょう。
コメント欄やSNSをチェックする
YouTubeのコメント欄、TwitterなどのSNSはできる限り親がチェックしてあげてください。
コメントは承認制にして悪意のあるコメントは非表示にする、などの対策は必要です。
ただしいつまでも親が管理するわけにはいかないので、アンチコメントへの対応方法も子どもに教えてあげたいところです。

Twitterエゴサーチをしてリアルな情報が晒されていないか確認します。
学校の友達にYouTuberであることがバレて、「こいつ学校と全然キャラ違うよ、学校ではクソ陰キャだよ」などと晒されてしまった事例があるようです。
学校での様子を気にしておく
学校でいじめられていないか、変な様子はないか、などは常に気にしておきましょう。
子どもからは言い出せない場合が多いので、担任の先生に聞いてみるといいですね。

 


■ まとめ:子どもは自分で自分を守れない。親がしっかり見てあげよう
今回のポイントをまとめます。

顔出しはメリットも大きいがデメリットも大きい。
デメリットはある程度対策がとれるものが多い。
デメリットは個人の性格・キャラによるものが多い。
顔出しでやらせるなら親がしっかり支えてあげることが大切。

子どもの性格や学校でのキャラについては親でも分からないことが多くて悩みますよね。
心に深い傷を負ってしまう可能性もありますので、よく考えてあげてください。